[イラスト][翻訳]絵をたくさん描く為の5つのヒント

5 Tips to Help You Draw More!


エントリーの内容とは無関係な私が描いたスケッチ


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Sycra
「君がこれを読んでいるということは実際に絵を描いているか描くことに興味を持っている人だと思います。僕らのような人達にすれば絵を描きたい!と思うことはイージーなことですよね。スキルを磨いたり楽しみたいというような特別な理由があります。しかし実際にそれを行うことは難しい場合もあるでしょう。僕が日々ドローイングを行う上で役に立った5つのヒントがあります。それが最終的に僕をより良いアーティストにしてくれました。」




#1.気楽にする


1番簡単だけど最も僕のドローイングルーティーンに効果的な変化を与えてくれた方法です。出来るだけ気楽な気持ちで描くことです。

僕の場合、ベッドで暖かいお茶を飲みヘッドフォンで音楽を聞きながら絵を描くことです。おそらく君は絵を描くのにお気に入りのイスとペンを持っているでしょう。君が好きなものが何であれ、そういうものが快適に、より簡単に絵が描けるようにしてくれると思います。実際もし僕がヘッドフォンをしてベッドに入るとむずむずと指が勝手に動きだし、何の困難もなしに絵が描けます!



#2.期待をしない


みんながドローイングを止めてしまう最も大きな理由の一つが「良いもの」を描こうとする期待です。とても主観的なことですが良いものを描こうとすることは壊滅的で何の助けにもなりません。描いたものに対し価値判断をしようとせずとにかく何かを描くことや、スケッチブックを全て描き終わらせることに集中することをオススメします。達成可能なキッカケを自分に与えることが強化に繋がり、もう一度描こうとするモチベーションになります。

僕はかつて壮大なアイディアとビジョンを持って描こうとしていました。興奮と期待を抱きつつ紙のスペース部分にアプローチしました。ところが描き始めたのはいいのですが頭の中のビジョンとは全く違うものを描いていたのです。直そうとすればするほど余計に酷くなるばかり。最終的には諦め落胆し数日、数週間いや数ヶ月にも渡って鉛筆を持ち上げることすらしなくなっていました!

ドローイングとはどれだけ時間をかけたかによって伸びるスキルです。達成不可能な結果を期待することなどは必要な練習から取り除かなければならないものとなります。「良いもの」を描こうとするアイディアは捨て去ってしまい、とにかく描くことだけに取り組むべきです!



#3.くりかえし描く


僕が初めに(例えば前腕のアナトミーの)勉強をしようと意図を持って描く時、まずは一つのポーズから描き始めます。そして違うポーズでさらに続けます。これはとても勉強になりますが真にこのゲームをステップアップさせる為には同じポーズをくりかえし描くことなのです。

何回もくりかえし描くということは何回も繰り返して記憶として焼き付けることです。反復作業は知識を固めいずれ身体の一部として身に付けることになります。

僕にとっては20回という数字が描くのに適している数だと思います。同じものを反復作業で何回も描くというのはとても退屈に聞こえるでしょう。しかしそれは逆です。なぜかって?それは何回か取り組んで自分自身で見つけて下さい。同じポーズを描いたとしても少し線の配置が違うために線の幅に気を使ったり形を直したりしてそのプロセスを自分に定着させることに繋がるでしょう。

何回もくりかえし描くことによって描くスピードも付いていきます。先ほどの前腕を例にすると、スピードを意識して描いても前腕を上手く描くことの助けにはなりません。でもくり返し描くことによって、違うポーズを描く場合に身体で覚えたプロセスを活かすことが可能なのです。

先ほど言ったように同じポーズを20回も描くことは困難だと思います。そこでこのチャレンジを克服する為に僕は便利なトリックを見つけました。いきなり細かく20個の顔を描こうとはせず、まずは素早くラフに20個の顔の形を描きます。そして一つ一つ順番に取り組んでいくのです。その際に描く顔は小さければ小さいほど描きやすくなり少ない労力でこなせます。この手法は目標と進行状況を確認しながら進めることが出来るのですぐれものです。僕はこのアプローチを見つける前は15個くらいで諦めていました。ところがこの手法だと残り5つの顔が僕に描かれるのを待ってこちらを見つめているのが一目で分かります!

このアプローチだとストレスなく作業することが出来ます。もし試したことがないのならぜひ一度挑戦して下さい。きっと君の助けになるでしょう!



#4.パートナーをみつける


(?)友達と描いたものをシェアし合うのはとてもモチベーションを上げてくれる行為だと思います。お互いのドローイングスキルが上達するのが目標です。お互いのものに対してジャッジしたり印象を与え合うということは重要ではありません。
時々お互いのものに対しての批評を求めますが、孤独に努力しているわけではないと感じる二次的な効果です。(?)

パートナーの存在は君をもっと努力しようとコミットさせてくれるものです。特に自分よりも上達していたり、より沢山の量をこなしていたりしてるのを目にした時は尚更だと思います。同じ目標を共有する限り競争はとても良いものとなります。相手をノックダウンさせてやろうということではなく、お互いを健全に建設的に高め合うのです。

一緒に描くパートナーを見つけるのは時間がかかるかもしれませんが、とても有益なこととなるはずです。もしかしたらあなたを更なる高みへと後押ししてくれるグループを見つけることも出来るでしょう。君が抱えている悩みを既に解決済みの人達とシェアすることも有益となります。ドローイングスキルを身につけることは困難を伴う道となるでしょうが他の人達とシェアすればもっと楽しめるはずです!



#5.言い訳せずに毎日描け!


習慣を身に付けるには21日かかると言われています。(他のソースでは実際66日が平均らしい)これはどういう意味かというと、1日も欠かさず描きなさいということです。

1日でも描かない日を許してしまうとそれが瞬く間に2日に、3日に、1週間に、さらには1ヶ月へと悪いスパイラルが続いていってしまうのです。そうなると断ち切ることは困難です。そういった理由のため僕は毎日描く習慣を11年続けています。1日足りとも欠かしたことはありません。1日足りとも。どうやって1日も欠かさず描くことが出来るか・・・?

う~ん、最も簡単なことはタスクを管理しやすい範囲にすることです。つまり1日も欠かさず描くということだけにコミットすればいいのです。「良い」絵を描くことは必要もないし、ページを全て埋める必要もありません。上手くいかずとも、ただ描く。

僕はデイリードローイング用のスケッチブックを持っています。そこに日付を書いてからドローイングを始めるのです。通常寝る前に行いますが、その日がどんな感じだったかを視覚的に知ることが出来ます。良い絵もあれば悪い絵もあるでしょう。描くエネルギーや欲求が無かったりした時期は時間が短かったこともありました。

1番短かった時だと数秒描いただけで終わりました。自分にとってかけがえのない人を失った時は「X」以上のものが描くことが出来ませんでした。「X」を描く以上に日付を書くことに長い時間がかかりました。それでも絵は描き続けていたのです。自分にとっては「X」がその日を表す絵だったのです。

デイリードローイングをやりだして数年が経った後は「さあ絵を描く時間だ」と言い聞かせる必要はなくなっていました。今ではさらに違うスケッチブックでドローイングを続けています。

達成可能な簡単な目標を立てそれを毎日行うことは何かを描く時に大きな助けとなり、人生から切り離せない自然な行いとなるでしょう。

最後に、ドローイングとは楽しむものだということを忘れないでもらいたいのです。これらのステップは絵を描くのにとても助けとなりますが、何故最初に絵を描きたいと思ったのか思い出してください。僕は描けば描くほどよりさらに何でも描くことが可能になり、もっと絵を描くのが好きになっていきました。頭の中のアイディアをページに描くたびに僕を楽しくさせてくれるのです。絵画や彫刻やアニメーションなど、ドローイングは他のタイプのアートにとってもすごく有益となります。ようするに絵を描くって楽しいんだよ!めちゃくちゃ役に立つし絶対にやるしかない!

このヒントがぜひ君の助けになれたらと思う。読んでくれてありがとう!

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※翻訳を始めた時は以下のページを参照にしていたのですが、CGCookieのウェブサイトが大幅にアップデートされたことに伴いURLがロストしてしまいました。CGCookieは過去のページのアーカイブを作成しているようですが今現在(2015.8.20)では今回のエントリーに関するページは見当たりません。なので役には立ちませんが一応過去に参照していたURLを貼っておきます。
https://cgcookie.com/concept/2015/05/05/sycra-5-tips-to-help-you-draw-more/




(完)

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