[完成した作品]【クロノトリガー】カエル

Sketchfabに投稿しました。


クロノトリガーのキャラを作っているのに今まで何故かドラクエやドラゴンボールの話を書いていましたね。クロノトリガーのことも書こうと思います。
私が子供の頃、RPGといえばドラクエとFFが二大巨頭として君臨していました(今もかな?)。その2つの作品のスタッフが一緒に1つのRPGを作るという噂を聞きとてもワクワクしたものです。当時のVジャンプで「ドリームプロジェクト」と名付けられていて大々的に特集されていたことを覚えています。確か魔王の居城などがデカデカと写真で載っていて、スーファミ史上最高グラフィックみたいなことも書いてたような気がします。



キャラはみんな好きなんですがあえて1人選ぶならやっぱカエルでしょうか。ゲームでよく使っていたと思います。カエルにまつわるエピソードが悲壮だし、伝説の剣って普通主人公が装備しそうなもんなのにカエルが持っていますし。グランドリオンのイベントが凄く熱かったです。
ちなみにVジャンプの攻略本にサラの絵が描かれていたのですが、このサラがめちゃくちゃ可愛くて当時ビックリしました。ゲームではドット絵だけだったので初めて絵を見た時に衝撃を受けたので。サラも好きでした。

クロノトリガーは結局スーファミ版をプレイしてその後PS版も買ってプレイしていました。PS版はクロノクロス発売前だったこともありクロスに繋げる為のアニメーションが最後に含まれていたのですが、これがバッドエンドみたいな内容で「えっ?」って思ったことを記憶しています。

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たまに聞く言葉で、造形において「人間と違ってクリーチャーはわりと簡単だ」というものがあります。人間の顔はちょっとでも変な所があると違和感を感じてすぐに変だと気付くがクリーチャーに関してはそれほど敏感ではない、というものです。

私の場合も女の子の顔を作っている時は気を使って時間をかけて神経質になって造形していました。でも今回のカエルは比較的ラクに素早くモデリング出来たんじゃないかなと感じています。カエルをクリーチャーと言ってしまうとちょっと可哀想なんですがね(魔王が悪い)。

ちょっと気になる点として、カエルは絵によって右手に剣を持っていたり左手に剣を持っていたりしてドッチ利きなのかイマイチよく分からないようになっています。公式絵で、鞘は左腰にあるのに左手で剣を装備している絵が2枚。そして鞘が左腰にあって右手で剣を装備している絵が1枚。う~ん?。ちなみに反対の手には盾を持っています。

PS版に収録されていたアニメーションではすべて左腰に鞘、右手で剣を装備という風になっています。それがおそらく普通だろうし右利きの方が都合が良いでしょうね。ちょっと想像力を働かしてみると、右利きのアニメーターが左利き剣士の動きを付けるのは難しそうですから。クロノは明確に左利きなので右利きのアニメーターには難しいんじゃないでしょうか?それとも関係ないのかな?

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テクスチャのアニメ塗りに関して今回は濃い影を一部入れてみました。濃い影は2影と呼ぶらしいです(薄い影は1影)。最近のアニメは作画の負担を軽減する為か流行りなのか、キャラに対してそんなに描き込まないアニメが少なくない印象です。ところがドラゴンボールZ、ドラゴンボールGTはめちゃくちゃ描き込む。作画を担当していた佐藤さん、中鶴さん、山室さんあたりの絵が好きで参考にさせてもらっています。静止画と違って3Dモデルへの塗りは360°どこから見ても矛盾が少ないような塗りにしなければならない点で少し難しさは感じます。

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モデリングやテクスチャにある程度目処が立つと次はリギングですね。リギングは本当に難しいです。断言しますがリギングやウェイト調整はモデリングよりも遥かに難しい。苦労してやっとこさモデリングに目処が立ってもそこからが本当の地獄なのです。モデリングやテクスチャリングは結構慣れてきました。音楽やラジオを聞きながらでも適当に作れるのですが、リギングはかなり頭を使います。ハイレベルなチュートリアルを見ていてもCG制作の工程の中で1番奥が深いんじゃないかと思ってしまうほどです。

Advanced Rigging
https://cloud.blender.org/p/blenrig/
(※私が実際に使っているのはBrenrigではなくてHumanMetaRigを自分でカスタムしたリグです)

それと同時にこの作業はやっててあんまり楽しくないんですよね。全然クリエイティブな作業じゃないし、下手くそな自分に腹が立ってものすごくフラストレーションが溜まる。同じ嫌われ者のリトポロジーとかは私の場合パズル感覚で楽しめるのですがウェイト調整はそこまで楽しめる余裕がないのです。こういう作業こそ自動でパパっとやってくれたら良いのに・・・Automatic Weightっていう機能なのに後で山ほど手直ししなくてはならないとはどういうことなの?アニメーション用の本格的なリギングではなくポージング用のリギングでさえ苦労させられています。



とはいえリギングはアニメーションさせたりポージングの前の大事な下ごしらえだから手を抜けない。自分でカスタムしたリグもキャラを作っているうちに改良を重ねているので段々と良くはなってきています。もっと良くなるように頑張ります。

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